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サイパン基本情報

日本からたった3時間で着く常夏の島サイパン・・・・

日本国籍の方はESTAなしで最長45日間の滞在が可能。

ESTAをお持ちの方は最長90日間ご滞在いただけます!!

北マリアナ諸島の一つであるサイパン島は、現在アメリカ合衆国の自治領となりましたが、それまでは先住民族のチャモロ人とカロリニアン人で作り上げてきた伝統ある島です。

 

歴史は紀元前1500年頃と古く、東南アジアより古代チャモロ人が移り住んだと伝えられています。その後、18世紀ごろカロリン諸島からカヌーを操って多くの島民が移住してきたと言われています。

 

北マリアナ諸島で多く残されている有名な遺跡、巨大な石柱”ラッテ・ストーン”については、現在様々なモチーフに使われ島民の間で親しみのある遺跡となっています。サイパンのお隣の島テニアン島のタガ王朝時代に作り始められたとされ、かつては家の柱だったとされていますが、その謎は完全には解明されていません。

 

16世紀 スペイン人のマゼランが世界一周の航海中に北マリアナ諸島を発見したことで、スペインが正式に北マリアナ諸島領有を宣言し、300年以上にわたり、サイパンを含め北マリアナ諸島はスペイン領となりました。その後1898年にスペインはアメリカと戦争で敗れたためグアムをアメリカに譲渡し、北マリアナ諸島をドイツに売却します。ここで北マリアナ諸島のスペイン統治が終わり、その後15年間ドイツ領となりました。

1914年に第一次世界大戦が勃発し、戦後発足した国際連盟により日本の委任統治領となり、30年にわたり多くの日本人が移住し、サトウキビやヤシの栽培を行い最盛期には3万人の日本人が移住し暮らしていました。砂糖王公園やシュガートレインなど、当時のものものが数多く見る事ができます。

終戦後の1947年に、元日本委任統治領が国連の太平洋諸島信託統治領となってアメリカの統治が始まり、1986年正式にアメリカに併合され現在にいたります。サイパンの島民は、アメリカ国籍を保有しており、アメリカの憲法による保護やその他の保護を受けています。

サイパンの歴史について・・・・

◆時差について

時差は1時間。

サイパンが1時間日本より早くなります。旅行に来た時に、時差ボケしないのもサイパンの魅力の一つです。

◆サイパンの気候について


 

◎雨季は7~11月。雨季といってもずっと降り続く雨ではなく一時的に激しい雨が突然降って、すぐにお天気が良くなる事がほとんどです。雨季のシーズンはこの雨が数回あります。

 

◎乾季は12月~6月。お天気の日が比較的続きますのでこの時期にお越しの方は節水にご協力ください。雨季よりも湿度が高くないので朝と夜は涼しく気温差が激しくなるシーズンでもあります。長袖をお持ちになるといいかもしれません。

 

サイパンは熱帯性気候で、一年中気温や湿度の変化がほとんどなく、年間平均気温は27℃の常夏の島です。

◆両替について

現在サイパンでは日本円をUSドルへ両替できる場所はホテルのフロントデスク(一部のホテルを除く)または、ガラパンエリアに位置する免税店Tギャラリア内カジノの両替所にてご両替いただけます。5000円以上の両替に関しては身分証のご提示が必要となりますのでパスポートを必ずご持参ください。

◆公用言語

基本言語は英語ですが、サイパン島内ではチャモロ語、パラオ語、カロリニアン語、フィリピン語、中国語、韓国語、日本語・・・・などなど様々な言語が飛び交っているのもサイパンの面白いところです。最近では中国人韓国人の観光客が増え、街では中国語がよく聞こえてきますが、レストランでは日本語のメニューがあるところも多く、多少の基本会話なら日本語も通じます。

◆レンタカーについて

サイパンのレンタカーは21歳以上で日本の運転免許証を持っていれば国際免許をもっていなくても借りる事ができます。借りる際は必ず運転免許証、クレジットカード、パスポートをご持参ください。保険に関しては、それぞれ会社によって異なりますが、トヨタやハーツレンタカーでは事故を起こした際に、相手側の車両が保証されるものと、どちらの車も保障される保険がありますが、どちらの車も保障される保険は、車のレンタル料よりも高額になります。

詳しくは借りられるレンタカー会社へお問合せください。

また、日本とは異なり左ハンドルの右側通行となり左折用に三本道路がある場所もあります。場所によっては信号機がない場所もあるので運転には十分ご注意ください。

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